自分を分析し、希少性を高める！面白く、分かりやすいマーケティング術

f:id:kojihuuhu:20200308002552p:image

田村麻美さんの著書
現実と向き合いながら、ブスである自分がどうやっていい男と出会って結婚し仕事で成功したか、その経緯を綴った著書が『ブスのマーケティング戦略』

田村麻美さんとは埼玉県出身。
現在、経営管理に特化したコンサルティング会社、TRYビジネスソリューションズ株式会社で代表取締役社長として活躍中。

『ブスのマーケティング戦略』を読んでみて、
コジフウフのこじつぼ(旦那)の視点から思うこと、気になった事を話します。

近年、自分を売り込めというワードをよく耳にしますね。
では、どうやって自分を売り込めばいいのか？

・自分を「商品」だと認識し、見た目、経済力（仕事）、学歴、居心地（人柄）、相性（個性）の５つの指標を使って自分という商品（プロダクト）を解析する。

つまり、まずは自分を知る事が重要って事。

そうはいっても自分を分析するのって難しいですよね。
僕も自分がどんな人間なのか考えると刻々と時間が過ぎていきます…。
そんな時は周りの方に聞くのが良いかも知れませんね。

性欲を！？…と最初は関係ないだろと思ってしまいましたが
読んでいるうちに理に適っていると思いました。

・本能レベルの欲望を勉強のためのエネルギーにする
・市場を細分化し、ターゲットを絞って商品改良をする

田村さんにとってのエネルギーは性欲ということ。
最初は読んでいてめちゃくちゃだとも少し思いましたが、田村さんの視点で面白く分かりやすく書かれていました。

本能で思っていること、したいことというのは最強！

自動車で例えると、ガソリンが本能ですね。

肩書というのは殆どの方が重要だと思いますよね。
例えば、高学歴、医者、弁護士、などなど
そこで肩書の重要性についてこのように仰っています。

・ブスは肩書きの数だけ強くなれる
・掛け合わせ次第で希少性が出る

希少性がいかに重要か。
掛け合わせ次第ではそれがギャップにもなり、効果が出る肩書にもなりえます。
僕も肩書について悩んでいた時期がありましたが
肩書というものは見つけるのではなく、造ることに意識したほうが良い。

いつか白馬に乗った王子様があらわれて、へちゃむくれの自分の「やさしさ」に惹かれ恋をしてくれる♡ それはおとぎ話です。
商品と顧客のニーズが合致しないと、商品は売れない。自分と相手とが、どこかのポイントで「フィット」しないと、結ばれないのだ。

なんて分かりやすい例え！
何事にも相手の求めていることを提供できるかがポイント。
また、相手が求めていることをできないのであれば、
無理に勝負する意味もない。

自分を求めてくれる相手を探す方に徹したほうが良いということ。
その相手をどのように見つけるかが重要と感じました。

『ブスのマーケティング戦略』いかがでしたでしょうか？

自分を客観視し、相手の気持ちを想像して、行動すること。
このことについて、
難しいビジネスの話ではなく、ブスがどのようにして幸せにを手に入れるか。

分かりやすく解説してくれている本でした。

コジフウフの日常